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続 電子申告について

 平成19年分の所得税の確定申告と平成20年分の確定申告では、電子申告をするメリットとして5,000円の税額控除ができるようになっていることはご承知のことと思います。

 確かに5,000円の税額控除=節税になるわけですが、お住まいの市区町村の住民基本台帳カードを格納した電子証明書を取得しなければなりません。この手数料が1,000円かかるほか、これを発行してもらうのに役所によっては2回役所に出向く必要があり、1回で済む役所でも3時間以上の時間がかかるようです。

 5,000円の節税をするために、1,000円の費用がかかり、何よりも貴重な昼間の時間が半日つぶれてしまうことになるのでは、本末転倒、何をしているかわからないほどです。

 今回の確定申告で、当会計事務所では50件ばかり電子申告で確定申告書を提出しましたが、この5,000円の税額控除を使った方は3名に過ぎません。しかも、そのうち2名は勉強と練習のために電子証明書を取得した当事務所の職員と私です。

 行政の電子化を推進しようとされるのは良く解りますが、もう少し大きなメリットを与えないと電子申告への移行が早く進まないのではないかと思う今日この頃です。(電子申告をする場合、会計事務所経由であれば、会計事務所に電子証明書を読み込むリーダーがありますが、納税者自身で電子申告をする場合には、4~5,000円のカードリーダーを購入する必要があり、完全に赤字になります!!)

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