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電子申告について

 電子申告制度が始まって、数年経ちましたが予想外に利用者が増えていない様子です。そのためか、昨年の初秋には事務所の所在地である北税務署幹部の方が当会計事務所までわざわざ来られて、電子申告への移行のお願いに来られました。会計事務所を開いて10年余りが経ちますが、税務署からの訪問を受けるのは初めてのことでした。ここまで監督官庁に依頼されて電子申告へ移行しないわけにはいかないだろうと思い、重い腰を上げたのは昨年の10月でした。

 今までは電子申告をしたとしても、これらの書類を税務署へ郵送する必要があり、電子申告をしたとしても通常の紙の申告書を提出するのとほぼ同じ手間がかかることから、電子申告の使い勝手は悪いものでした。それが、今年つまり平成19年分の所得税確定申告より、電子申告する場合には一定の証明書類(給与所得の源泉徴収票や生命保険料控除証明書、医療費控除の領収書等)の提出が不要となりました。

 これにより、かなり電子申告するメリットが増えました。最初は電子申告用のデータへ変換方法を間違えたり、税理士としての電子署名がうまくできなかったりと悪戦苦闘致しましたが、慣れると非常に快適でスムースに申告書を提出(送信)できました。

 今までは、税務署ごとに郵送するため、各税務署ごとにお客様の申告書を間違えないように分け、また、税務署ごとに全員の申告書が揃うまで郵送を待つことが多かったのですが、電子申告ですと、申告書が出来上がるとすぐに提出でき、本当に便利なのものでした。

 こんな風に書くとe-Taxの回し者のようですが、会計事務所としての効率化にも有り難い制度だと感じました。ただ、電子申告に移行するに当たって、従来使っていた所得税申告ソフトでは電子申告には使い勝手が悪く、別のソフトウエアを導入することにしましたが、この費用が非常に高くつきました。この費用のローンを払うために「確定申告疲れ」なんて言っている場合ではなく、あくせく働き続けなければなりません。頑張らなくっちゃ。。。

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