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私と音楽 第二話:ザ・フォーク・クルセダーズ

 現在、クラシック音楽一辺倒に見える僕から考えると、前回のザ・ビートルズ同様にクラシック音楽から離れておりますが、ザ・フォーク・クルセダーズ(以下、フォークル)も語らずにはいられないミュージシャンです。
<不思議な音楽>
 彼らの一番のヒット曲と言えば、「帰ってきたヨッパライ」ですが、これがヒットしていた頃はまだ幼稚園児でした。子供心にあの甲高い声はどうしてあんな音が!?と不思議がっていました。後年、テープの早回しで作られたものと知りましたが、当時は甲高いふざけた音や効果音、そして、おかしな歌詞に興味津々でした。
<再度聞いたフォークル>
 ギターを始めた中学生時代、フォークルの「悲しくてやりきれない」や「青年は荒野をめざす」がフォークギターの教則本に載っていたのですが、当時は楽譜を読めず、レコードを聞いて確認して弾いていました。こんなきっかけで改めてフォークルの曲を聴き、あの(面白かった)「帰ってきたヨッパライ」を歌っていた人たちは、こんな綺麗な曲も歌っていたのだと知りました。
<いまだに聞けるフォークル?>
 プロとして活動していた3名は加藤和彦氏、北山修氏、端田宜彦氏ですが、このうち、加藤・北山両氏はグループ解散後も二人で多くのヒットナンバーを生み、自身が歌っていた「あの素晴らしい愛をもう一度」などの名作があります。加藤氏は、その後、イギリスでも活躍していたサディスティック・ミカ・バンドを経て、数多くの映画音楽や歌舞伎のBGM?をも手がけているミュージシャンです。還暦も過ぎておられますが、今でも日本のミュージックシーンの最先端を走っておられ、外見は別として、若さを感じずにいられません。北山氏は、フォークル当時は医大生でしたので、精神科医を経て、九州大学教育学部で心理学の教授をされているようです。多数の専門書等(音楽の本もあり)も書いておられます。更に、研究者でありながら、いまだに数年おきにコンサートを開いておられ、プロフェッショナルとしての活躍だけでなく、趣味もプロ?として活動されており、尊敬する人の一人です。
<フォークルもクラシック音楽の道をつけてくれたのかも?>
 フォークルの3名はギター2本とベース1本という構成でしたが、このベースがウッドベース(コントラバス)でした。この後の大半のバンドがエレキベース(除く、かぐや姫)を使っており、ウッドベースのシンプルな「ドーン」という響きは心地良いものでした。高校に入り、マンドリンクラブでコントラバスを身体が大きいという理由だけで担当し、クラシック音楽に傾倒していきましたが、フォークルのウッドベースを知らなければ、コントラバスを頑なに拒否してしまったかも知れません。(フォークルでベースを弾いていた北山氏も加藤氏に身体が大きいから無理矢理ベース弾かされたそうです。)
 前回も書いておりますが、何が人生を変えていくのかわからないものですから、一期一会を今後も大切にしていきたいと思います。

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